2021年、伊勢正三のアーティスト活動50周年記念として『THE伊勢正三』を発表。貴重ライブ音源60曲という圧巻のヴォリューム＆クオリティを誇る大作となりました。
『かぐや姫』『風』そして『伊勢正三』とともに歩んできた多くのファンの皆さま、そしてZ世代ともよばれる若いミュージックファンからも絶大な支持をいただき、心より感謝を申し上げます。
しかし…だからこそ…、それだけで満足できないのが伊勢正三という男。「ぼくには、もっと伝えたい歌がある。このまま放置して死ねないよ」と呟くやいなや、前回の作品よりもさらに「パワフル・マニアック・コア・ユーモラス」な作品を、このたび制作する運びとなったのです。題して『伊勢正三STILL MORE』
「STILL MORE」には「だからこそもっと！」という新鮮な意気込みを感じざるを得ませんよね。前作にも増して、正やん独特のあの空気感・静謐さ・そしてロマンにどっぷりとひたれる「レア&ライブ・コレクション」の完成です。(＊ボーナストラックに未発表デモ曲＆『風』の秘蔵ライブテイク収録)。

ここで少しだけ、特に“サプライズ”な曲目の一例をご紹介いたします。

＊Super Trials Live Arrange
・「なごり雪」
ラテン風ラバーズロック！(千葉文化会館LIVE 1982)
・「22才の別れ」
80’Sデジタルロック (千葉文化会館LIVE 1982 )
・1980年 日本武道館における「なごり雪」のサプライズ
・「古都」ソロバージョン
  (渋谷C.C.Lemon Hall LIVE 2011)

＊Bonus Track by『風』MEMORIAL
　伝説の『来年もよろしくコンサート』（1975年 渋谷公会堂）より
・「22才の別れ」
これぞ『風』の原点～2本のアコギ～ナッシュビルチューニングの響き！
・「はずれくじ」
ファンの間で語り継がれてきた“あの”イントロのギター・アドリブ全開！
・「何かいいことありそうな明日」
ユーモア豊かに、軽快な歌と演奏も『風』の一面です。
・「海岸通」
大久保一久氏のハーモニカをフューチャーしたアコースティックver.　
・「あの唄はもう唄わないのですか」
～「いえ、また唄ってもいいですか？」と…(笑)

このマスターテープが発見された時、もう再生は不可能か？という状況の中で、奇跡的にデータ復元に成功した秘蔵音源より、『風』のスペシャル・オンステージ～大久保一久氏との蘇る絶妙コンビネーション。「みずみずしい時代」の１ページをお届けします。
これぞ『風』LIVE！。リアリティ溢れる珠玉の５曲をお聴きください。

さらにさらに、正やんの神髄にまで触れるような超貴重音源も、このたび初めて明らかに！それが…　

＊Bonus Track @ shoyans「手作り」demo song
・「春の流星」
（未発表オリジナル曲）デモトラック
・「笑顔」
トワ・エ・モワさんへの書き下ろし曲のデモトラック正やんver
・「渋谷川」
やなわらばーさんへのシングル提供曲のデモトラック正やんver.

なんと、自宅スタジオからの蔵出し。制作～作詞・作曲・編曲・演奏・歌・エンジニアリングまで正やんひとりで仕上げた、いわゆるdemo音源をそのまま収録しました。「この段階で、すでにもうこのクオリティ！」。デモの概念を超えた、正やんの楽曲に対するこだわり＆LOVEがここに。

＊「学校歌」～静謐とロマン～Presents for students☆selfcover
・「水の大地」
大分県・佐伯市立本匠小学校校歌LIVE ver.
・「想い遥か」
東京都北区立明桜中学校校歌LIVE ver.
・「津久見中学校校歌」
大分県・津久見市立津久見中学校校歌 正やん歌唱ver.(2023新録音)

学校歌の制作は正やんのライフワークの一つ。心をこめて作詞作曲し、子どもたちに提供されてきました。世代を超えて未来へと歌いつがれるうた…その感動的で美しいメロディをご堪能下さい。

ほかにも、懐かしの王道フォークから、メロディアスなシティーポップまで、ヒット曲全34曲が濃縮された『伊勢正三STILL MORE』。あなたの心に澄み渡る作品集です。ぜひお買い求めください。